ワクチン接種 “予想よりはるかに早いペース” 菅首相

新型コロナウイルスのワクチン接種について菅総理大臣は9日夜、記者団に対し予想したよりはるかに早いペースで進んでいるとしたうえで、10月から11月ごろには希望する人全員に接種を終えたいという考えを示しました。

菅内閣で初めての党首討論が行われたことを受けて菅総理大臣は9日夜、記者団の取材に応じ「初めての党首討論であり非常に重要な機会だと思った。野党の質問に答え、皆さんが最も関心あるだろうと思っている、新型コロナ対策や東京オリンピック・パラリンピックについて私の考え方を丁寧に説明させていただけたと思っている。これからもしっかり説明したい」と述べました。

また、記者団から東京大会を開催する目的を改めて問われたのに対し「57年前の東京大会で初めてパラリンピックという名称がつき、障害者が社会に出て共生社会を実現していくという大きな契機になったということだ。今のパラリンピックで活躍する皆さんもさまざまな思いがあると思ったので、そうしたことも大事だ」と述べました。

一方、新型コロナウイルスのワクチン接種について菅総理大臣は「どこで1日100万回となったかは分からないが、このところはだいたいその数字になっている。私自身が予想したよりはるかに早いペースでそうなってきている」と述べました。

そのうえで「今月21日から職域接種を始める。きょう夕方の段階で1000を超える会場で接種をやりたいという申し込みがあるようだ。1日も早く接種することで国民の命と健康を守ることができるので、10月、11月には全員の接種を終え、新しい年を迎えたいという思いで発言した。その方向に進んできていると思う」と述べました。