菅首相 感染状況報告受ける 貸し会議室運営企業の社長とも面会

菅総理大臣は30日午後、総理大臣公邸で、厚生労働省の樽見事務次官らから新型コロナウイルスの全国の感染状況や各地の病床の状況などについて報告を受けました。

来月20日まで緊急事態宣言の延長が決まった東京や大阪など9都道府県や、同じく緊急事態宣言が続いている沖縄県の状況などについて、報告を受けたものとみられます。

貸し会議室運営企業の社長 ワクチン会場 無償提供を説明

また、菅総理大臣は、全国で貸し会議室などを運営する企業の社長とも面会しました。

社長は職場でのワクチン接種の会場を無償で提供することなどを説明したということで、面会後、記者団に対し「接種を進め、一日も早く経済活動を正常に戻してほしいと伝えた。菅総理大臣には非常に喜んでいただいた」と述べました。