プロ野球 ソフトバンク 無観客試合を来月20日まで延長

プロ野球 ソフトバンクは、福岡県に出されている緊急事態宣言が来月20日まで延長されることに伴い、本拠地で行う1軍の試合など来月20日までのすべての主催試合について、引き続き観客を入れずに行うと発表しました。

ソフトバンクは、緊急事態宣言の期間中、福岡市のPayPayドームで行う1軍の試合など、すべての主催試合に観客を入れていません。

こうした中、今月末が期限となっていた福岡県への緊急事態宣言が来月20日まで延長されることが決まり、球団は29日、観客を入れない対応を来月20日まで続けると発表しました。

このため1軍では、来月8日から10日の広島戦、11日から13日のヤクルト戦の交流戦6試合と、18日から20日の日本ハム戦の合わせて9試合を観客を入れずに行うことになります。

工藤監督は「ファンがあってのプロ野球なので、たとえファンが球場にいなくても、テレビやラジオで応援してくれていることを意識しないといけない」と話していました。