五輪 千葉県の都市ボランティア30%辞退 感染拡大など理由に

およそ2か月後に開会が迫った東京オリンピックで交通や観光の案内役を担う千葉県の都市ボランティアのうちこれまでに30%にあたる850人余りが新型コロナウイルスの感染拡大の影響などを理由に辞退を申し出たことがわかりました。

7月23日から始まる予定の東京オリンピックでは千葉県内では競技会場となる千葉市と一宮町のほか、成田空港など県内5か所で、都市ボランティアが交通や観光の案内をすることになっています。

千葉県では去年3月、応募者の中から2826人が選ばれましたが、県によりますと今月17日までに30%にあたる851人が辞退を申し出たことがわかりました。

▽新型コロナウイルスの感染拡大に収束が見えない中で不安だ、▽生活環境が変わってしまった、▽海外からの観客が来ない中でボランティアとして参加する意義を見いだすのが難しい、といった理由を挙げているということです。

辞退する人の数は増える可能性がありますが、県は「配置やシフトを見直し現時点で運営に支障はない」として追加募集はせず今後も、大会に向けエリアごとの研修などを予定しています。

千葉県では「人数は減ってしまったが、開催都市の顔となる都市ボランティアの方たちが活躍してもらえるようなサポートをしていきたい」と話しています。