「こども庁」創設で新提言案 予算一元化し倍増など 自民勉強会

「こども庁」の創設をめぐり、自民党の勉強会は、子ども関連の予算を一元化して倍増させることや、妊娠・出産の時期から切れ目のない支援を行い、虐待やいじめなどさまざまな問題を解決できる機能を持たせることなどを盛り込んだ新たな提言案をまとめました。

子どもに関する政策を一元的に担う「こども庁」の創設をめぐり、自民党は先月、新たな機関を立ち上げて役割や組織の在り方などの検討を進めています。

こうした中「こども庁」の創設を菅総理大臣に提言した党の中堅、若手議員を中心とする勉強会は、新たな提言案をまとめました。

それによりますと「こども庁」に主務大臣を置いて強い権限を与えるとともに、関連予算を一元化し、GDPの3%台半ばの規模に倍増させるとしています。

また、妊娠・出産の時期から切れ目のない支援を行い、虐待やいじめ、子どもの貧困、それに、いわゆる「ヤングケアラー」の問題など、さまざまな問題を解決する機能を持たせるべきだとしています。

一方、幼稚園と保育所の一元化については、それぞれのニーズがあるため直ちに行う必要はなく、拙速な議論はすべきでないと指摘しています。

勉強会は、菅総理大臣に対し、今月中にも提言したいとしています。