新型コロナ 病床使用率 20府県がステージ4の50%以上に 厚労省

厚生労働省のまとめによりますと、新型コロナウイルスの病床の使用率は今月12日の時点で、合わせて20の府と県が50%を超えています。

政府の分科会は病床の使用率について、ステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上を目安としています。

厚生労働省によりますと、確保した病床の使用率は今月12日の時点で、
▽大阪府と石川県が82%
▽福島県が77%
▽沖縄県と岡山県が75%
▽兵庫県が74%
▽奈良県が72%
▽福岡県が71%
▽滋賀県が69%
▽京都府が67%
▽愛知県が65%
▽群馬県が63%
▽広島県と岐阜県が59%
▽長崎県が57%
▽鹿児島県が54%
▽香川県が53%
▽山口県と徳島県が52%
▽大分県が51%と、
合わせて20の府と県が、ステージ4の目安となる50%以上となっています。

東京は44%で、ステージ3の目安となる20%以上となっています。

その前の週の今月5日の時点で、病床の使用率がステージ4の目安となる50%以上となっていたのは、福島、石川、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、徳島、福岡、沖縄の14の府と県で、
このうち、
▽三重県と和歌山県が12日の時点で50%を下回った一方、
▽群馬県、岐阜県、広島県、山口県、香川県、長崎県、大分県、鹿児島県が、新たに50%以上となりました。