菅首相 前千葉県知事と会談 東京五輪・パラ開催方針重ねて示す

菅総理大臣は森田前千葉県知事と会談し、ことし夏の東京オリンピック・パラリンピックを開催する方針を重ねて示しました。

菅総理大臣は13日午後、総理大臣官邸で森田・前千葉県知事と、昼食をとりながらおよそ30分間会談し、新型コロナウイルスの感染状況やワクチン接種などをめぐって意見を交わしました。

この中で、森田氏がことし夏の東京オリンピック・パラリンピックを開催するかどうか質問したのに対し、菅総理大臣は開催する方針を重ねて示したということです。

森田氏は会談のあと記者団に対し「大会を行うか聞いたら『やる』と言っていた。菅総理大臣はその気だと思う。ワクチン接種を少しでも早く進め、オリンピックを目指すという趣旨の話をしていた」と述べました。