帯広畜産大学の酒蔵で学生が日本酒造り 仕込み作業始まる

全国で唯一、大学に酒蔵がある北海道の帯広畜産大学で学生が日本酒造りに取り組むことになり、仕込み作業が13日から始まりました。

帯広畜産大学では、上川町の酒造会社が去年4月に酒蔵を開設し、日本酒造りに取り組んでいます。

大学内に酒蔵があるのは全国でも唯一で、大学はこうした環境を生かして将来、酒造りを担う人材を育成しようと、学生による日本酒造りのプロジェクトに取り組むことになりました。

仕込み作業は13日から始まり、プロジェクトのメンバーの学生がこうじをつくる作業を行いました。

学生は蔵人の指導を受けながら、蒸し上がった道産の酒米15キロを台に載せ、手でならす作業に取り組んでいました。
酒造りを行う4年生の酒井駿太朗さんは「自分の憧れていた酒造りを体験できました。日本酒の認知度を十勝から高めていくような酒を造りたいです」と話していました。
総杜氏(そうとうじ)の川端慎治さんは「酒造りを通じ、いろいろなものが見えてくると思うので、研究にもつなげてほしい」と話していました。

学生が造った日本酒は秋に完成する予定だということです。