ガソリン小売価格 全国平均1リットル150.6円 0.1円の値上がり

今週のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり150.6円で、先月26日の前回調査より0.1円値上がりしました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、10日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり150.6円で、先月26日の前回調査と比べ0.1円値上がりしました。

新型コロナウイルスの感染の再拡大に伴う景気回復の遅れへの懸念などから原油価格の上昇が一服し、レギュラーガソリンの小売り価格もこのところ、1リットル当たり150円余りの水準が続いています。

今後の見通しについて、石油情報センターは「アメリカ最大級のパイプラインがサイバー攻撃を受け、ガソリンなどの供給停止に追い込まれ、足元では原油価格が上昇している。来週はさらに値上がりする可能性がある」としています。