大相撲夏場所 3日目まで無観客 「綿密な感染防止策」理事長

大相撲夏場所は緊急事態宣言の中、9日、初日を迎え、3日目までは無観客で開催されます。
日本相撲協会の八角理事長は、初日恒例の協会あいさつで「全協会員の検査など専門家のご指導のもと、綿密な感染防止策を講じて参りました」と述べました。

東京・両国の国技館で行われる大相撲夏場所は、3日目まで無観客、4日目以降は観客を入れて開催されます。

日本相撲協会の八角理事長は、土俵上から行う初日恒例の協会あいさつで「今場所は緊急事態宣言により4日目以降、お客様をお迎えした開催といたします」としたうえで「場所前には全協会員の検査を実施しより一層安心・安全な大相撲観戦を目指して感染症専門家のご指導のもと綿密な感染防止策を講じて参りました」と述べました。

そして「全力士は稽古に精進し白熱した相撲で、ご期待にお応えすることと思います」とあいさつしました。