立民 枝野代表 緊急事態宣言で飲食店経営者や俳優らと意見交換

立憲民主党の枝野代表は、緊急事態宣言の影響を受ける飲食店の経営者らと意見交換しました。参加者からはいつまで事業を続けられるか不安だといった声が相次ぎ、枝野氏は、給付の拡充を政府に求める考えを伝えました。

オンラインで行われた意見交換には、飲食店の経営者やフリーランスの俳優など4人が参加しました。

飲食店を経営する男性は、都内の5店舗のうち2店舗の閉店を余儀なくされ、3店舗も休業中だと話し「協力金などでこれまで何とか賄ってきたが、いつまで続けられるか不安だ」と話していました。

また、俳優は「フリーランスで活動する人への支援はほとんどなく、もう持ちこたえられない」と厳しい現状を訴えていました。

これに対し枝野氏は、影響は相当深刻だとして「持続化給付金の2度目の支給は不可欠で、一律の特別定額給付金の再支給も進めていかざるをえない」と述べ、給付の拡充を政府に求める考えを伝えました。