サッカーJリーグ 「緊急事態宣言」地域の全11試合が無観客に

サッカーJリーグは、来月1日から5日にかけて東京で行われるリーグ戦4試合を観客を入れずに開催することを新たに決めました。これで緊急事態宣言が出された4つの都府県で期間中に予定されている公式戦11試合はすべて無観客で行われることになりました。

緊急事態宣言の対象地域となる東京、大阪、兵庫、京都の4つの都府県でのスポーツイベントについて無観客で開催するよう政府から要請されたことを受け、Jリーグは来月1日から5日にかけて、J1のFC東京、J2の東京ヴェルディと町田ゼルビアのホームゲーム4試合を「リモートマッチ」として観客を入れずに開催することを新たに決めました。

来月1日に東京 調布市の味の素スタジアムで行われるFC東京と横浜F・マリノスの試合のほか、味の素スタジアムで開催されるヴェルディの2試合、町田市で行われるゼルビアの1試合が対象となります。

Jリーグでは大阪、兵庫、京都の3つの府と県で行う公式戦7試合についても観客を入れずに開催することをすでに決めていて、25日から来月11日の緊急事態宣言の期間中に予定されている公式戦11試合すべてが観客を入れずに行われることになりました。