大リーグ 大谷の出場予定試合 相手選手が新型コロナ陽性で中止

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手は17日のツインズ戦に2番 指名打者で先発出場する予定でしたが、ツインズの選手に新型コロナの陽性者が出た影響でこの日の試合は開始直前に中止となりました。

大谷選手は試合前に本拠地のマウンドで投球練習を行って変化球を交えて30球を投げ、ツインズの前田健太投手もブルペンで投球練習をして次回の登板に向けて調整しました。

大谷選手はこの日も2番 指名打者で出場予定でしたが、開始予定時刻のおよそ1時間半前に中止が発表されました。

ツインズや大リーグ機構によりますと、ツインズの選手2人とスタッフ1人に新型コロナの陽性者が出て、その接触者の特定がまだ続いているためで、翌日のエンジェルスとツインズの試合も中止となりました。

これで、新型コロナの影響で大リーグの試合が中止となるのは開幕から2週間余りで6試合となります。

打撃好調の大谷選手はピッチャーとしては右手中指のマメをつぶした影響で今シーズン初登板だった今月4日以降は登板がありませんが、球団によりますと順調に回復しているということで、エンジェルスのマッドン監督は今月19日から本拠地で行われるレンジャーズとの3連戦で投手として復帰する可能性を示唆しています。

レンジャーズの有原航平投手もこのエンジェルスとの3連戦で先発が予定されていて、大谷選手との初対戦に注目が集まりそうです。