神奈川県 新型コロナ 205人感染確認 緊急事態宣言解除後 最多

神奈川県内では14日、合わせて205人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表されました。

県内で発表される1日の感染者の数は、先月緊急事態宣言が解除されて以降では初めて200人を超え、最も多くなりました。

また、1週間前の水曜日に比べると87人多くなりました。

一方、死者の発表はありませんでした。

NHKのまとめでは、県内で発表された感染者は、これで4万9960人となり、このうち800人が死亡しています。

8人が変異ウイルス感染

神奈川県は14日、20代から60代までの男女8人について、変異した新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。

いずれも今月上旬から中旬にかけて新型コロナウイルスへの感染が確認され、行政や民間のスクリーニング検査で判明したということです。

このうち20代と50代と60代の男性3人は、南アフリカで感染が広がっている変異ウイルスと判明し、ほかの人は検査中だということです。

8人のうち2人はすでに療養期間が終わっていて、6人はいずれも軽症か無症状ですが、このうち5人は入院し、1人は宿泊施設で療養しているということです。

神奈川県内では変異ウイルスに感染した人が相次いで確認されていて、これで合わせて166人となりました。