国際水泳連盟 飛び込みの五輪最終予選 5月に東京で実施へ

国際水泳連盟は、中止の意向を示していた水泳、飛び込みの東京オリンピック最終予選について、来月1日から東京で実施すると発表しました。

飛び込みの東京オリンピック最終予選は、ワールドカップとオリンピック会場でのテスト大会を兼ねて今月18日から開催される予定でした。

しかし国際水泳連盟は、厳しい防疫措置など日本の新型コロナ対策などへの不満から来月1日からのアーティスティックスイミングの最終予選と、来月末に、福岡市で予定していたマラソンスイミングの最終予選とあわせて中止の意向を示していました。

これについて国際水泳連盟と国際オリンピック委員会、政府や日本水泳連盟などが協議を行ってきましたが、国際水泳連盟は9日、飛び込みのオリンピック最終予選を来月1日から6日まで東京で実施すると発表しました。

また、マラソンスイミングの最終予選は会場をポルトガルに変更して6月19日と20日に行うほか、アーティスティックスイミングについては近く発表するとしています。