Bリーグ 大阪エヴェッサ 5試合中止に 選手2人 新型コロナ感染

バスケットボール、Bリーグの大阪エヴェッサは、選手2人が新型コロナウイルスに感染したうえ、選手とスタッフ合わせて12人が保健所から濃厚接触者と判定されたため、今月の5試合が中止となると発表しました。

エヴェッサは、今月2日、選手2人が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、地元の保健所とともに濃厚接触者の把握を進めていました。

その結果、選手10人とスタッフ2人の合わせて12人が濃厚接触者と判定されたということです。

現時点で発熱や体調不良を訴えている選手などはいないということですが、保健所の指導に基づき、選手、スタッフ全員の不要不急の外出自粛などの行動制限や健康状態の確認を、当面続けていくことになりました。

これを受けて、エヴェッサは今月10日から18日までに予定していた5試合が中止になると発表しました。

また、この5試合については、代替日が確保できないため消滅することになりましたが、Bリーグは、代替試合の開催ができずクラブによって消化試合の数に差が出た場合も勝率でリーグ戦の順位を決めるとしています。

エヴェッサは、今シーズン46試合を終えて28勝18敗で西地区の3位につけていて、今後の試合にB1のチャンピオンシップへの進出がかかっています。