なでしこジャパンがパラグアイに快勝 約1年ぶりの強化試合

サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は、およそ1年ぶりとなる強化試合でパラグアイと対戦し、7対0で快勝しました。

世界ランキング10位の日本は、3か月後に控える東京オリンピックに向けて強化を進めていて、8日、仙台市で、およそ1年ぶりとなる強化試合で世界47位のパラグアイと対戦しました。

日本は、エースの岩渕真奈選手など実績のある選手を先発メンバーにそろえて序盤から主導権を握りました。
そして前半6分には、岩渕選手が相手選手と競り合って、こぼれたボールをディフェンダーの南萌華選手が押し込んで先制点を奪いました。

このあとも岩渕選手がみずから追加点をあげるなど、3点をリードして前半を終えました。

岩渕選手は、後半も最終ラインからのロングパスを流し込むなど、この試合2得点をマークし、合わせて5点に絡む活躍で21分に途中交代しました。

そして、アメリカでプレーする籾木結花選手やドイツでプレーする田中美南選手など攻撃的な選手が途中出場し、ともに終了間際にそれぞれ得点をマークして日本はパラグアイに7対0で快勝しました。

日本は今月11日に国立競技場で、世界59位のパナマとの強化試合に臨みます。

高倉監督「やろうとしたことはおおよそ表現」

高倉麻子監督は「攻守ともに、ねらったことを出そうと選手たちがファイトしてくれた。やろうとしたことはおおよそ表現できたが、フィニッシュで点が取れないところもあった。そこを課題にしてトレーニングしていきたい」と話していました。

岩渕真奈「いい形でボールに絡んでいけた」

2得点をマークしたエースの岩渕真奈選手は「最初は、てこずった感じもあったが、その中でも7点を取って勝てたのはよかった。ポジションを流動的にして、いい形でボールに絡んでいけたと思う。プレッシャーが強い相手に対しても100%でこれができるようにしないといけない」と話していました。