聖火リレーのセレモニー 三重県知事が演出の在り方に疑問示す

三重県の鈴木知事は、7日行われた東京オリンピック聖火リレーのセレモニーの際、大会スポンサーの車両の音声が進行の支障になるほどの音量だったとして、演出の在り方に疑問を示しました。

三重県内では7日と8日の2日間、聖火リレーが行われていて、津市では7日、レスリングでオリンピック3連覇を果たした吉田沙保里さんが参加して、スタート地点でセレモニーが行われました。

三重県によりますと、このセレモニーの際、大会スポンサーの車両の音声が進行の支障になるほどの音量だったとして、音量を下げるよう実行委員会が要請する対応が取られたということです。

これについて、鈴木知事は8日、記者団に対し「感染状況がギリギリの中で県民に協力してもらいリレーを進めている。『盛り上げるぞ』という演出がすべて適切だったのか」と述べ、大会スポンサーの演出の在り方に疑問を示しました。

そのうえで「スポンサーの協力が不可欠なことは理解しているが、感染対策とリレーを両立させようという地域の気持ちに配慮してほしい」と訴えました。