神奈川県 変異ウイルス 新たに15人確認 いずれも軽症か無症状

神奈川県は8日、県内に住む10代から60代までの男女15人が、変異した新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表しました。

県によりますと、新たに変異ウイルスへの感染が確認されたのは、県内に住む10代の女性4人、20代の男性1人と女性1人、30代の男性2人、40代の男性2人と女性1人、50代の男性1人と女性2人、60代の男性1人の合わせて15人です。

いずれも、3月下旬から今月にかけて新型コロナウイルスへの感染が確認され、感染者として発表された人たちで、すでに変異ウイルスと確認された人の濃厚接触者の調査や、行政や民間のスクリーニング検査で判明したということです。

症状は、いずれも軽症か無症状だということで、どこの国で広がっていた変異ウイルスなのか詳しい検査を行っています。

神奈川県内では、変異ウイルスに感染した人が相次いで確認されていて、これで合わせて105人となりました。