ミャンマー 軍が機関銃や手投げ弾を使用 犠牲者は598人に

軍に抗議するデモが続くミャンマーでは、軍がデモ隊に対して機関銃や手投げ弾を使用するなどして少なくとも13人が死亡し、7日までの犠牲者は598人に上っています。

ミャンマーでは7日、最大都市ヤンゴンで軍が「戦略的パートナーだ」としている中国の製品を購入しないよう呼びかけるデモが行われるなど全国各地で抗議活動が続いています。

これに対し、軍は激しい弾圧を続けていて、地元のメディアはこのうち北西部の町カレーで軍がデモ隊に対して機関銃や手投げ弾を使用したと伝えています。

そして7日の1日だけで全国で少なくとも13人が死亡し、犠牲者はさらに増えるおそれがあると伝えています。

現地の人権団体によりますと2月1日のクーデター以降市民の犠牲者は598人に上っています。

一方、デモ隊に協力する少数民族の武装勢力に対して空爆を続けている軍は7日も南東部の隣国タイとの国境近くまで地上部隊を進め、カレン族の武装勢力と激しい戦闘となりました。

また、軍は7日夜、国営テレビで著名人が自身の名声を使って職務を放棄する「市民不服従運動」に人々を駆り立てているとして、俳優や歌手のリストを示して指名手配をしたと発表し抗議活動に対する締めつけを一段と強めています。