聖火リレー 愛知県2日目 豊川稲荷や豊田市などめぐる

東京オリンピックの聖火リレーは、愛知県で2日目となる6日、日本三大稲荷と言われる豊川稲荷や自動車産業をリードする豊田市などを巡ります。

愛知県での聖火リレーは2日目の6日、県東部の豊橋市からスタートし、日本三大稲荷と言われる豊川稲荷を巡り、半田市の祭りで使われる「ちんとろ舟」にランナーが乗って半田運河を優雅に走ります。

さらに、岡崎市では徳川家康の生まれた「岡崎城」などを駆け抜け、最後は自動車産業をリードする豊田市で、ラグビーワールドカップの会場にもなった豊田スタジアムを目指します。

人気アイドルグループ、「SKE48」の元メンバーで豊橋市出身の女優、松井玲奈さんや、名古屋市出身でフィギュアスケートでオリンピックに2回出場の安藤美姫さんなどが聖火をつなぎます。

ただ、5日は場所によって、沿道に多くの人の密集が見られたことから、愛知県の実行委員会は新型コロナウイルスの感染対策として、沿道の人たちが密集しないように呼びかけを徹底するとともに、聖火リレーの様子をインターネットのライブ中継で見るよう呼びかけています。