菅首相 孤独や孤立問題に取り組むNPO代表らから実情聴く

新型コロナウイルスの影響が続く中、菅総理大臣は、孤独や孤立の問題に取り組むNPO法人など、社会活動をしている組織の代表らと面会し、それぞれの活動内容や現場の実情などを聴きました。

菅総理大臣は、27日午後、総理大臣公邸で、孤独や孤立の問題に取り組むNPO法人や、若者への支援を行う団体など、社会活動をしている組織の代表ら6人と面会しました。

そして、新型コロナウイルスの影響が続く中での、それぞれの団体の活動内容や、現場の実情などを聴きました。

面会のあと、若者への支援を行う団体の海老原周子代表理事は、記者団に対し「コロナ禍で、外国人をはじめとするマイノリティーの現状と課題について、特に孤立や孤独などが顕著になっている点をお話しした。菅総理大臣はうなずきながら真摯(しんし)に聴いていた」と述べました。