新型コロナ感染拡大予兆を探るチームを作る 西村経済再生相

西村経済再生担当大臣は、記者会見で、感染の再拡大を防ぐための無症状者を対象にしたPCR検査について「繁華街や駅、空港など、活発な人の動きがあるところで行うよう都道府県と相談している。来月には1日5000件、大型連休明けには1日1万件を行う計画を進めているが、これだけで、すべての予兆がつかめるわけではない」と述べました。

そのうえで、専門家とともに、行政検査や、高齢者施設の従事者を対象にした定期的な検査、繁華街での重点的な検査、民間による検査のデータを分析するチームを作り、感染が再拡大していないか予兆の探知に努める考えを示しました。