プロ野球 首都圏本拠地の5球団 観客数の上限1万人に引き上げ

首都圏の1都3県を本拠地とするプロ野球の5つの球団は緊急事態宣言が21日で解除されたことを受け、今月26日のシーズン開幕から観客数の上限を5000人から1万人に引き上げることになりました。

巨人、DeNA、ヤクルト、ロッテ、西武の首都圏の1都3県を本拠地とする5球団は緊急事態宣言を受けてオープン戦の観客数の上限を5000人にしていました。

21日で宣言が解除されてイベントの開催制限が緩和されたことを受け、5球団は今月26日のシーズン開幕から本拠地で開催する試合の観客数の上限を5000人から1万人に引き上げることになりました。

イベントの開催制限をめぐり、政府は先月末で宣言を解除した大阪や愛知、福岡など6府県では来月11日まで、21日解除した首都圏の1都3県では来月18日までを経過措置の期間とし、観客が大きな声を出す数万人規模のスポーツイベントなどでは収容人数の半分以内であれば1万人まで入場を認めています。

そして経過措置の期間が終われば、宣言の対象外の地域と同様に収容人数の半分以内とする基準のみの措置に移すことにしています。