政府 新型コロナの水際対策で木原稔 総理大臣補佐官を起用へ

新型コロナウイルスの水際対策を円滑に進めるため、政府は新たに、関係省庁の調整役に木原稔・総理大臣補佐官を充てる方針を固めました。

新型コロナウイルスの水際対策で政府は、外国人の入国を全面的に制限したうえで、日本人の帰国と在留資格を持つ外国人の再入国などは例外的に認め、入国後14日間は自宅などで待機するよう求めています。

また、東京オリンピック・パラリンピックも見据え、近く、関係省庁の担当者による会合を開くなど、具体策の検討を進めることにしています。

こうした対策を円滑に進めるため、政府は、新たに関係省庁の調整役に木原稔・総理大臣補佐官を充てる方針を固めました。

木原氏は、すべての入国者の位置情報を定期的に把握するシステムの構築に向けて、外務省や法務省、厚生労働省などとの調整にあたることにしています。