東京五輪テストイベント 10キロマラソン 9日から参加者募集

東京オリンピックのマラソンと競歩のテストイベントの1つとして、ことし5月に札幌市で行われる一般市民を対象にした10キロマラソンについて9日から参加の募集が始まることになりました。

東京オリンピックのマラソンと競歩はことし8月5日から8日に札幌市で行われるため、そのテストイベントとして、5月5日に国内外のランナー男女それぞれおよそ80人が参加するハーフマラソンと、道内外の一般市民およそ2500人の参加を想定した10キロマラソンが行われる予定です。

8日は大会組織委員会や北海道、それに札幌市などが話し合う実務者会議が札幌市役所で開かれ、テストイベントのうち10キロマラソンについて、参加者の募集要項と、開催に当たって新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのガイドラインが示されました。

それらによりますと、9日から今月15日までにインターネットの専用のページを通じて参加の受け付けを始め、抽せんで、はじめに道内在住者に限定して500人、その後、落選した人と道外在住者を対象に2000人を選ぶということです。

そのうえで、参加者には、大会の1週間前から体調チェック専用アプリ「テレサ」などを通じて体温や問診を入力することを義務づけることや大会当日には密を避けるため、参加者どうしの間隔を1メートル以上空けることなどが明記されています。

大会組織委員会の森泰夫大会運営局次長は「大会開催時に緊急事態宣言が発出されている地域からの参加は遠慮させていただくなど、安心感を持ってもらうための措置を講じる。また、スタートについて若干の時差をつけて行うことも検討していて、細かい議論を詰めて、4月の上旬までには沿道の観戦対策なども含めて詳細を示したい」と話していました。