“同意のない性行為も処罰対象に”法改正求め「フラワーデモ」

国連が定める「国際女性デー」の3月8日、都内では性暴力の被害者や支援者が「フラワーデモ」を行い、同意のない性行為も処罰の対象とするよう法改正を求めました。

「フラワーデモ」は、性暴力の被害者に寄り添う気持ちを花で表現しようというもので、性暴力事件の無罪判決が相次いだことをきっかけに、全国各地で行われるようになりました。

8日は、性犯罪について刑法の要件などを議論する検討会が開かれた東京・霞が関の法務省の前で、性暴力の被害者や支援者、およそ100人が「国際女性デー」のシンボルの花になっているミモザなどを持ってデモを行いました。

参加した人たちは、
▽暴行や脅迫によって抵抗できなかったことなどを性犯罪の処罰の要件としている現在の刑法を見直し、同意のない性行為を対象とすることや、
▽同意の有無を問わずに性犯罪が成立する年齢を、現在の13歳未満から、国際的な水準に照らして引き上げることなどを求めました。

主催者のひとり、作家の北原みのりさんは「検討会で議論がされる中、被害者や支援者がいてもたってもいられない気持ちで全国から集まってくれた。その思いが届くよう、法改正に向け訴え続けていきたい」と話していました。