スピードスケート女子1000m 小平が優勝 2冠を達成

青森県八戸市で行われたスピードスケートの大会の女子1000メートルで小平奈緒選手が優勝し、6日の500メートルと合わせて2冠を達成しました。

青森県八戸市で行われたスピードスケートの長根ファイナル競技会は、例年、地元の小学生や社会人が出場する地方大会ですが、ことしは、新型コロナウイルスの影響で国際大会に参加できない国内のトップ選手が、実戦の場を求めて今シーズンの最終戦として出場しました。

7日行われたレースのうち、女子1000メートルには、この種目でピョンチャンオリンピックで銀メダルを獲得した小平選手が出場しました。

小平選手は、持ち味のスピードをいかし、前半600メートルを全体の2番目のタイムで通過すると、最後まで粘り1分15秒50でフィニッシュし優勝しました。小平選手は、6日の女子500メートルと合わせて2冠を達成しました。

このほかの種目では、男子1000メートルで、新濱立也選手がリンクレコードを0秒59更新する1分8秒67をマークして優勝しました。

小平「チャンスのシーズンだった」

女子1000メートルで優勝した小平奈緒選手は「リズムをつかめているところもあるが、まだ完全に自分のものにできていない。まだまだ課題が多い」とレースを分析していました。

そのうえで、今シーズンについては「海外の大会に行けなかったが、変化している体と向き合って、無理することなく変化に耳を傾けて修正を重ねて来られたので、チャンスのシーズンだった。トップパフォーマンスに持っていくには、今後やってみたいことが出てくると思うので、しっかりと磨き上げて高めていきたい」と話していました。

新濱「金メダルという目標に向け課題と向き合う」

男子1000メートルで優勝した新濱立也選手は「シーズン最後のレースとしてはよかった」と話していました。

今シーズンについては「1000メートルは、昨シーズンよりも成長し、好タイムが出たが、メインの500メートルは伸び悩んでいる部分があって、苦しいシーズンだった」と振り返りました。

そして、北京オリンピックのある来シーズンに向けて「絶対金メダルをとるという目標があるので、その目標に向けてぶれずに今シーズン見つけた課題と向き合っていきたい」と早くも意気込んでいました。