ノルディック世界選手権 ジャンプ男子団体 日本は4位

ノルディックスキーの世界選手権でジャンプ男子の団体が行われ、日本は4位となり2大会連続のメダル獲得はなりませんでした。

ドイツで開催されているノルディックスキーの世界選手権は6日、ジャンプ男子の団体が行われました。

1チーム4人の団体はヒルサイズ137メートルのラージヒルで行われ、日本は今シーズンワールドカップで2勝し日本選手の最多勝利記録を更新したエースの小林陵侑選手と、今大会個人ラージヒルで7位の佐藤幸椰選手、初出場の中村直幹選手、それに佐藤慧一選手の4人で臨みました。

1回目、1人目の佐藤幸椰選手が最長不倒となる141メートルの大ジャンプで着地でテレマークの姿勢も決め、トップとわずか0.6ポイント差の2位につけます。

このあと3人目の佐藤慧一選手がK点を超える128メートル50をマークしたものの着地でバランスを崩し、4位に順位を下げました。

それでも4人目の小林選手が向かい風の中、135メートル50の大きなジャンプで3位との差を1.7ポイントまで縮めました。

2回目、日本は3人目まで安定したジャンプをそろえ6.8ポイント差の4位で最後の小林選手を迎えました。

逆転をねらった小林選手は、風向きが目まぐるしく変わる難しい条件の中、128メートル50と飛距離を伸ばすことができませんでした。

日本は合計ポイント1017.5で4位となり前回大会の銅メダルに続く2大会連続のメダル獲得はなりませんでした。

優勝は地元ドイツで2連覇を果たしました。

小林選手「エースの役目果たせず悔しい」

エースの小林陵侑選手は「前日に転倒してしまい、2回目にいけずにすごく悔しかった。きょうも万全ではなかったが、いいパフォーマンスができてうれしかった。チームとしてもみんながベストジャンプで結果についても上出来だと思う。ただメダルを獲得できずエースとしての役目を果たせなかったので、この悔しい思いを次につなげたい」とすっきりとした表情で話していました。

佐藤幸椰選手「メダル取れず残念」

佐藤幸椰選手は「自分のジャンプよりもメダルを取れなかったことが残念だ。日本の力を考えればきょうは健闘したほうだが、これからチームとして準備しないといけない」と話していました。

佐藤慧一選手は「1回目は前方に流れてしまい着地で粘ったのでミスにつながった。2回目もタイミングが遅れ、課題の残った2本になった。かなり悔しい思いをしたので経験を次に生かしたい」と切り替えていました。

中村直幹選手は「これまでメンバーに選ばれず悔しい思いをしてきたので、きょう飛べたことがうれしい。今、僕ができるパフォーマンスができてガッツポーズが出ました」と振り返っていました。