ノルディックスキー世界選手権 複合男子 日本はメダル逃す

ノルディックスキーの世界選手権、複合男子は1チーム2人で競う団体スプリントが行われ、渡部暁斗選手と山本涼太選手の日本が前半のジャンプでトップに立ったもののクロスカントリーで順位を下げて4位でした。

ドイツで開催されているノルディックスキーの世界選手権は6日、複合男子の団体スプリントが行われました。

この種目は、1チーム2人で前半のジャンプと、1.5キロずつを交互に5周して2人合わせて15キロを滑るクロスカントリーで争います。

日本からは個人ラージヒルで銅メダルを獲得したエースの渡部選手と、個人ラージヒルで初出場で10位に入った山本選手のチームが出場しました。

日本はヒルサイズ137メートルで行われた前半のジャンプで、渡部選手と山本選手がそろって136メートルの大きなジャンプをマークしトップに立ちました。

後半のクロスカントリーでは2位のオーストリアと2秒差でスタートしたものの4.5キロ付近で抜かれ、7.5キロ付近ではノルウェーにも抜かれて3位となりました。

終盤には、スタート時に1分12秒の差があった4位のドイツに追いつかれて、3位を争う展開となりました。

日本は、最後に滑った渡部選手がドイツの選手と互いにけん制し合いながら3位争いを繰り広げましたが、ゴール前、最後の直線でドイツの選手のスピードについていけず、わずか1.8秒差の4位でフィニッシュしました。

日本は2大会連続で4位となり、メダルを逃しました。

優勝はオーストリアでした。

渡部選手「メダルを目の前で失った すごく悔しい」

渡部暁斗選手は「メダルを目の前で失った感じですごく悔しい。この大会を通してジャンプを飛んでもしかたないと思った。ジャンプがよくても逆転されてしまう。走力が常に課題だ」と話していました。

また、山本涼太選手は「ジャンプはかなりいい状態で締めくくれた。大会を通じて、踏み切りから空中に入る姿勢がよかったと思う。一方で走力に差があると改めて感じた。追いついてくる後続についていくことが求められたが毎周、突き放されてしまった」と話していました。