柔道国際大会優勝 阿部詩「研究されているという実感が収穫」

東京オリンピックの柔道での金メダルを目指し、1年ぶりの出場となった国際大会で優勝した阿部詩選手が一夜明けて取材に応じ「徹底して研究されていると実感したことが収穫だ」と、大会を振り返りました。

東京オリンピックの柔道女子52キロ級の代表に内定している阿部選手は、ウズベキスタンで行われている国際大会に、去年2月以来およそ1年ぶりの試合として出場し、相手が棄権して不戦勝となった決勝を合わせて4試合を制し優勝しました。

阿部選手は試合から一夜明けた6日、オンラインで取材に応じ「思っていたより緊張はなかったが、自分の求めているレベルまでいっていないことが試合を通して分かった」と感想を話しました。

得意の担ぎ技に入れない場面が多かったことについては「徹底して研究されているなと試合を通じて実感したことが収穫だ」としたうえで「組み手のパターンや担ぎ技が対応されて入れず、その中で足技を出せなかったのが課題だ」と反省点を挙げました。

そして「全員に研究されている意識を持ってオリンピックに向けてやっていこうと思った。内容は満足できないが、試合ができた喜び、課題も見つけて、さらに強くなれると感じた」と話し、金メダルを目指す東京オリンピックを見据えていました。