パラ競泳女子 14歳の山田美幸 日本記録を更新

パラ競泳の日本選手権が静岡県で開かれ、東京パラリンピック出場を目指す14歳の山田美幸選手が女子50メートル背泳ぎの運動機能障害のクラスで、みずからが持つ日本記録を5秒以上更新する好タイムをマークしました。

静岡県富士市で6日から始まったパラ競泳の日本選手権は新型コロナウイルスの感染対策のため、観客を入れずに行われています。

6日は女子50メートル背泳ぎの運動機能障害のクラスに、若手の成長株で、両腕がなく両足に障害がある14歳の山田美幸選手が登場しました。

スタミナ強化のために長距離を泳ぐ練習を続けてきたという山田選手は、全身をうまく使った泳ぎで後半もスピードを落とさず、1分5秒44の好タイムをマークしました。

これは去年11月の記録会でマークした自身の日本記録を5秒以上更新するタイムで、おととしの世界選手権の銀メダルに相当します。

山田選手は「気持ちよく泳げてとてもうれしいです。東京パラリンピックではメダルを取りたいが、その前に自己ベストをたくさん更新できるように頑張りたい」と話していました。

また、知的障害のクラスで東京パラリンピック代表に内定している東海林大選手は男子200メートル個人メドレーに出場し、2分14秒83のタイムで1位となりましたが、みずからが持つ世界記録には6秒余り及びませんでした。