岸防衛相 防衛医科大学校の卒業式で訓示

岸防衛大臣は、防衛医科大学校の卒業式で「国の防衛を万全にすることにつながる価値のある仕事だ」と述べたうえで、新型コロナウイルスの感染拡大で災害派遣された自衛隊の医師らの活動にも触れ「地域の医療ニーズに応えるためには日々の研さんが必要だ」と訓示しました。

埼玉県所沢市にある防衛医科大学校の卒業式は、新型コロナウイルスの影響で去年に続き、家族の出席を取りやめてインターネットで中継するなどの感染対策を取ったうえで行われました。

式では岸防衛大臣が訓示を行い「自衛隊は、国民の生命財産、国家の主権と領域を守り、国家を成り立たせる基本の存在だ。皆さんの任務は厳しいが、国の防衛を万全にすることにつながる価値のある仕事だと心得てほしい」と述べました。

そして、新型コロナウイルスの感染拡大で災害派遣された自衛隊の医師や看護師の活動に触れ「地域の医療ニーズに応えるためには日々の研さんが必要だ。わが国の医療水準の向上にも貢献できるような医療人を目指してほしい」と激励しました。
防衛医科大学校のことしの卒業生は179人で、任官を辞退した3人を除き、病院などでの研修を経て自衛隊の部隊に配属されることになっています。