ミャンマー 子ども5人死亡 500人以上拘束か ユニセフ発表

軍のクーデターに抗議するデモを治安部隊が武力で抑え込もうとしているミャンマーについて、ユニセフ=国連児童基金は、これまでに少なくとも子ども5人が死亡し、500人以上が拘束されていると見られるとして、子どもに対する暴力を直ちにやめるよう、強く求めています。

ミャンマーでは、軍のクーデターに抗議するデモ隊に治安部隊が発砲を繰り返しており、国連の発表でこれまでに50人以上が死亡し、地元メディアは4日、最大都市ヤンゴンで数人がけがをしたと伝えました。

こうした中、ユニセフは4日、多くの18歳未満の子どもも暴力に巻き込まれており、3月3日の時点で、少なくとも5人が死亡、4人が重傷を負ったと報告されていると発表しました。

さらに500人以上の子どもが恣意的(しいてき)に拘束されていると見られ、その多くが連絡を取れない状態にあるということです。

また、子どもたちは日常的に催涙ガスなどの危険にさらされているうえ、親や家族に対する暴力行為も目の当たりにして精神的にも圧迫されている、としています。

ユニセフは「子どもに対する暴力を最も強い言葉で非難する」として、治安部隊に対して子どもに対する暴力行為を直ちにやめるよう、強く求めています。