春闘 集中回答前に連合がウェブ上で集会 賃上げ求める方針確認

今月中旬の春闘の集中回答を前に、労働団体の「連合」はウェブ上で集会を開き、新型コロナウイルスの影響で働く人たちの生活は苦しくなっているとして賃上げを求めていくことを改めて確認しました。

「連合」によりますと2日夜、ウェブ上で開かれた集会には、全国の労働組合の代表など1200人余りが参加しました。

はじめに「連合」の神津会長は、「働く人すべての待遇を改善し分配構造の転換を進めるべきだ。賃上げの流れを断固として貫いていこう」と呼びかけました。

ことしの春闘で「連合」は、定期昇給分を確保したうえで基本給を引き上げる「ベースアップ」に相当する賃上げを求めていますが、業績が悪化した企業を中心に賃上げの要求を断念した組合が出ています。

新型コロナウイルスの影響が続く中、経営側が賃上げに慎重な姿勢を示すケースが多く厳しい交渉が続いています。

集会では、最後に賃上げの実現や安心して働くことができる環境の整備、それに格差の是正などを進めるとしたアピールを採択しました。

「連合」はヤマ場となる集中回答の期間を今月16日から18日としていて、今後、交渉は大詰めを迎えます。