ノルディック複合女子個人ノーマルヒル初実施 中村安寿が4位

ドイツで行われているノルディックスキーの世界選手権は27日、複合女子の個人ノーマルヒルが初めて実施され21歳の中村安寿選手が日本勢トップの4位に入りました。

ノルディックスキーの世界選手権では27日、初めて複合女子の個人ノーマルヒルが実施され日本勢は中村選手や18歳の宮崎彩音選手など4人が出場しました。

中村選手は、ヒルサイズ106メートルの前半のジャンプで96メートル50を飛び6位につけ後半5キロのクロスカントリーは、トップと50秒差でスタートしました。中村選手は、序盤から軽快な滑りを見せ1.6キロ地点で順位を2つ上げ4位に浮上しました。さらに終盤にかけて粘り強い滑りで少しずつ先頭集団との距離を縮めたものの及ばす、トップとおよそ40秒差の4位でフィニッシュしました。

中村選手は「メダルの一歩手前の4位といういちばん悔しい結果になったが、レースの中で自分の詰めの甘さがわかった。次に向けて作戦を練りたい」と話していました。

優勝はノルウェーの18歳、ギーダ・ベストボルハンセン選手でノルウェー勢が表彰台を占めました。

このほか日本勢は、宮崎選手が10位、19歳の畔上沙那選手が12位、17歳の葛西優奈選手は、16位でした。

選手の談話

世界選手権で初めて実施された複合女子の個人ノーマルヒルで10位に入った宮崎彩音選手は「前半のジャンプでいい結果を残せたがクロスカントリーで納得のいく滑りができず、少し悔いが残る試合になってしまった」と振り返りました。

12位の畔上沙那選手は「自分としては、上位に入るつもりで滑っていたので、満足はできていません」と話していました。

16位だった葛西優奈選手は「順位には満足いく結果ではなかったが、自分としてはいい内容だったと思う」と手応えを感じている様子でした。