愛知県 全飲食店に“営業午後9時まで”要請へ 3月1日から2週間

愛知県は、県内の緊急事態宣言が28日で解除されることが決まったことを受けて対策本部会議を開き、3月1日から2週間、県内すべての飲食店に営業時間をこれまでより1時間遅い午後9時までとするよう要請することなどを正式に決定しました。

愛知県は、政府が愛知や岐阜など6つの府県について28日で緊急事態宣言を解除することを決めたのを受けて、27日午前、県の対策本部会議を開きました。

この中で大村知事は、3月1日から2週間、県独自の「厳重警戒宣言」を出す方針を説明しました。

そのうえで「県独自の規制を行い『リバウンド』を防止していきたい。去年は3月の3連休後に感染が拡大して緊急事態宣言に追い込まれたので、引き続き自粛モードでお願いしたい」と述べました。

そして会議では「厳重警戒宣言」の期間中、県内すべての飲食店に営業時間をこれまでより1時間遅い午後9時までとすることなどを要請するほか、県民には不要不急の外出や県をまたぐ不要不急の移動を自粛するよう求めることなどを正式に決定しました。

愛知県医師会の柵木充明会長は「『緊急事態宣言』ということばに著しく効果があったのは間違いなく、感染が再燃する懸念がぬぐい去れない。感染者を受け入れる病床は今しばらくそのまま温存し、高齢者施設などでの検査を定期的に行ってほしい」と述べました。

名古屋商工会議所の内田吉彦専務理事は「予定より早く緊急事態宣言が解除されることになったのは経済回復への第一歩としてありがたい。感染を再拡大させないため、慎重な経済活動の再開が重要だ」と述べました。