ノルディック 世界選手権 複合ノーマルヒル 渡部暁斗は5位

ドイツで行われているノルディックスキーの世界選手権は26日、複合のノーマルヒルで日本のエース、渡部暁斗選手が5位にとどまり3大会連続の表彰台を逃しました。

ドイツで開催されているノルディックスキーの世界選手権は26日、複合のノーマルヒルが行われ、日本からは今シーズンここまでワールドカップで1勝を挙げ、日本選手の最多勝利数に並んだ渡部選手など4人が出場しました。

個人種目では初めての金メダルを目指す渡部選手は、ヒルサイズ106メートルのノーマルヒルで行われた前半のジャンプで、これ以上飛ぶと危険とされるヒルサイズに迫る104メートルを飛んで、トップの山本涼太選手と20秒差の2位につけました。

後半10キロのクロスカントリーで、中間の5キロまで前回大会の金メダリスト、ノルウェーのリーベル選手とオーストリアの選手の3人で先頭を滑りました。

その後は、7.5キロ付近で2位集団が一気に追い上げ、合わせて8人が集団を作り、メダルを争う展開となりました。

渡部選手は終盤までトップ集団に食らいついたものの、9.1キロ付近で3位の選手から引き離されて5位でフィニッシュし、惜しくも3大会連続の表彰台を逃しました。

渡部選手は「金メダルを取るつもりでスタートしたが、ついていくために体力を使ってしまい、ねらったところで仕掛けられなかった。走力と走力の勝負だったが反省点が残る」と振り返っていました。

優勝は、2大会連続でノルウェーのヤールマグヌス・リーベル選手でした。

このほか日本勢は、ジャンプで1位だった初出場の山本選手が11位、渡部選手の弟でジャンプ7位の善斗選手が16位、永井秀昭選手が18位でした。