東京五輪・パラ組織委 理事に女性11人追加へ 元五輪選手など

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の改革の柱の1つとして橋本会長が示した女性理事を増やす方針を受けて、組織委員会が元オリンピック選手や学識経験者など、新たに11人の女性を理事に加える案をまとめたことが分かりました。11人が加われば、理事会の女性の比率は目標の40%に達する見通しです。

みずからの女性蔑視と取れる発言の責任を取って辞任した森・前会長の後任として就任した橋本会長は、改革の柱の1つとして、組織委員会の女性理事の比率を40%以上に引き上げる方針を打ち出していました。

これを受けて、組織委員会が理事の定数を増やしたうえで、新たに11人の女性を理事に加えるという案をまとめたことが組織委員会関係者への取材で分かりました。

具体的には、元オリンピック選手などのアスリート出身者や、学識経験者が候補に挙がっているということで、来週にも開かれる組織委員会の理事会でこの案が示される見込みです。

理事会で了承が得られれば、組織委員会は評議員会を開いて選任手続きを行いたい考えで、現在34人いる理事に、新たに女性11人が加わることで女性理事の数は18人になり、比率は目標の40%に達する見通しです。