プロ野球 中日 沖縄での春のキャンプ打ち上げ

プロ野球で今シーズン10年ぶりのリーグ優勝をねらう中日は沖縄での春のキャンプを打ち上げました。

中日は、今月1日から1軍が北谷町で、2軍が読谷村で春のキャンプを行い、26日最終日を迎えました。

このうち1軍では3年目の根尾昂選手や2年目の岡林勇希選手が開幕1軍を目指し、室内練習場で26日も早出で打ち込みを行っていました。

一方、投手陣では昨シーズン、チームで2番目に多い8勝を挙げた福谷浩司投手をはじめ、11人がブルペンで投球練習を行いました。

また徐々に調整のペースをあげているエースの大野雄大投手は、27日の阪神との練習試合に初めて実戦登板する予定で、軽めの調整で備えていました。

全体練習が終わるとチーム全員がグラウンドに集まり、選手会長の京田陽太選手の音頭で手締めを行い、キャンプを打ち上げました。

大野投手は「順調にキャンプを終えてシーズンを戦うための下準備ができた」と話していました。

与田剛監督は「全体的に選手たちの活気があってよかった。これから1軍への生き残りをかけた戦いが始まるので、若手にはまだまだアピールしてほしい。キャンプの点数をつけるとしたら80点だ」と手応えを感じているようでした。

またちょうど1か月後にある開幕戦の先発ピッチャーについては「まだ判断できる材料がない。大野投手と福谷投手が実戦で登板してその後の体調などを確認してからだ」と述べ、来月に入ってから決める考えを示しました。

選手会長とキャプテンの談話

中日の選手会長、京田陽太選手は新型コロナウイルスの影響で異例のキャンプとなった今回の春のキャンプを終えて「一番はこのような状況で1か月キャンプをさせていただいて、沖縄の方に感謝したい」と述べました。

また、課題のバッティングで熱心に指導を受けた立浪和義臨時コーチについて「非常に貴重な時間だった。『もう引き出しがないぞ』というところまで教えていただいた。正直、まだつかみ切れていない部分もあるが、開幕までのあと1か月で自分のものにしていきたい」と意気込みを示しました。

さらに、キャンプ中、早出練習などで徹底的に守備も鍛えていて、「昨シーズンは送球でのエラーが多かったので、今シーズンは半分以上減らせるようにしたい」と抱負を語っていました。

キャプテンの高橋周平選手は「キャンプはファンの方がいなくてさみしかったが、けがなくやれたのでよかった。今シーズンは優勝できるように頑張りたい」と話しました。