スポーツビジネスの新アイデア AIがアドバイスする靴が大賞に

スポーツビジネスの優れた事業を表彰するためスポーツ庁などが初めて開催したコンテストで、靴に取り付けたセンサーによってAIがランニング中のフォームなどをアドバイスする新たなアイデアが大賞に選ばれました。

26日は千葉市美浜区の幕張メッセで表彰式が行われ、スポーツ庁の室伏広治長官が全国109件の応募の中から選ばれた4つの事業の代表者に表彰状を手渡しました。

このうち大賞に選ばれた東京のIT企業と大手スポーツ用品メーカーが開発した「スマートシューズ」は、センサーを使って歩幅や足の動きなどを解析し、AIがランニングフォームやトレーニング方法をアドバイスをしてくれます。
また、社会課題の解決に役立つ「ソーシャル・インパクト賞」に選ばれた「防災スポーツ」は、けが人に見立てた人形を毛布で運ぶタイムを競うなど、スポーツの競技のように防災を学べるというものです。

スポーツ庁は、国内のスポーツの市場規模を2012年のおよそ5兆円から、2025年には15兆円に拡大することを目指しています。

スポーツ庁民間スポーツ担当の坂本弘美参事官補佐は「スポーツビジネスの可能性が感じられたので、こうした取り組みを続け、市場規模の拡大につなげたい」と話していました。