マリナーズ 菊池 主力相手に4奪三振 実戦形式の投球練習

大リーグ、マリナーズの菊池雄星投手が25日、キャンプで初めて実戦形式の投球練習を行い、チームの主力選手をノーヒットに抑えて4つの三振を奪いました。

マリナーズの菊池投手は25日、アリゾナ州でのキャンプで初めて実戦形式の投球練習を行いました。

菊池投手は、昨シーズンのアメリカンリーグ新人王のルイス選手やハニガー選手などチームの主力の右バッター3人と合わせて7打席対戦して、37球を投げノーヒットに抑えました。

チームのOBで特命コーチの岩隈久志さんも見守る中、菊池投手はストレートやカットボールで4つの三振を奪ったほか、力強いボールでバットを折るなど充実した内容で、先発ローテーション入りに向けて順調な調整をアピールしました。

球団によりますと、球速は最速で96マイル=154.5キロをマークしたということです。

菊池投手は練習後、ことしのキャンプで初めて対面での取材に応じ「実戦形式の初日にしてはすごくよかったし、問題なくスムーズに投げられた。カウントを悪くしたところもあったが、意図のあるボールを投げられたのでよかった」と手応えを話していました。

また、岩隈さんも「ストレートに力があったし、ブルペンでやってきたことを出せていた。いい感覚で投げられていると思う」と評価していました。

ダルビッシュ「課題は食べること」

大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手は25日、キャンプで初めて実戦形式の投球練習を行い、多彩な球種で三振3つを奪いました。

パドレスのダルビッシュ投手は25日、このキャンプで初めて実戦形式の投球練習を行い、バッター2人を相手に合わせて6打席対戦してホームランを含むヒット2本を打たれました。

一方で、多彩な球種で三振を3つ奪うなど持ち味も見せて合わせて22球を投げ、球速は最速で95マイル=152.9キロをマークしました。

練習後に会見したダルビッシュ投手は「ストレート以外にカット、スライダーなど5つの球種を投げたが、変化球も全部キレていたので満足している。打者の反応はすごくよかった」と手応えを話しました。

また、このキャンプで指導を受けている球団アドバイザーの野茂英雄さんについては「トルネード投法のことは聞いていないが、スプリットの引き出しなど本当にいろんなものをお持ちなので、自分のほかの変化球に応用できることがたくさんある」と感謝していました。

その一方、キャンプでの課題について、およそ100キロの自身の体重が落ちていることを明かし「ここ数か月の課題は食べること。食べるのを頑張らないと厳しくなってくると思う。そこがいちばん自分の年齢を感じるところだし、自分の弱いところなので悩みの種です」と話していました。

大谷と筒香 実戦形式の打撃練習

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手は25日、アリゾナ州でのキャンプで実戦形式の打撃練習を行うなどバッターとしての調整を進めました。

前日にこのキャンプで初めて実戦形式の投球練習を行った大谷選手は25日、屋外での打撃練習を行い、持ち味の豪快なバッティングで球場の外のクラブハウスの屋根まで飛ばす大きな当たりを見せました。

大谷選手はこの後、チームの主力ピッチャーを相手に実戦形式の打撃練習も行い、リリーフのイグレシアス投手など2人と合わせて4打席対戦してヒット性の当たりは1本で、センターに鋭い当たりを飛ばしていました。

また、大リーグ2年目を迎えたレイズの筒香嘉智選手もフロリダ州でのキャンプで実戦形式の打撃練習を行い、ピッチャーのボールの軌道を確認しました。

筒香選手は「久しぶりのピッチャーの球なので、シーズン中とは違うような感じ方だった。まずは体をしっかりと作ることを始めた中で去年より体を絞れたと思う。体重は変わっていないが、すごく動きやすくなった」と話しました。

そのうえで、昨シーズン、ホームランと打点はいずれもチームで2位ながら、打率は1割台と苦しんだバッティングについて「自分の中で変えてはいけない部分はあると思っているので、信念をしっかりと持って自分を見失わないように取り組んでいきたい」と巻き返しを誓っていました。