工事現場で通行人の男性転落死 現場責任者を書類送検 警視庁

おととし、東京 台東区の工事現場で通行人の男性が深さおよそ1メートルの穴に転落して死亡した事故で、警視庁は安全対策が不十分だったとして現場の責任者を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

おととし7月、東京 台東区のJR浅草橋駅高架下で行われていた工事の現場で、近くを通りかかった52歳の男性が深さおよそ1メートルの穴に転落して死亡しました。

夜間などの時間帯は作業員がおらず穴の周辺に工事用のフェンスが設置されていましたが、男性が寄りかかったところフェンスごと転落したということで、警視庁が詳しい状況を捜査していました。

その結果、通行人が多い場所であるにもかかわらず強度が弱いプラスチック製のフェンスが使われるなど安全対策が不十分だったことが分かったということです。

警視庁は工事を担当していた会社の39歳の現場責任者を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

現場責任者は、事情聴取に対して容疑を認め「深く反省しています」などと話しているということです。