EU ロシア当局者への追加制裁で合意 ナワリヌイ氏拘束など受け

ロシアでプーチン政権を批判してきた野党勢力の指導者ナワリヌイ氏が拘束されたことなどを受けて、EU=ヨーロッパ連合はロシアの当局者に追加の制裁を科すことで合意しました。

EUは22日、外相会議を開き、野党勢力の指導者ナワリヌイ氏を拘束したロシアへの対応について協議しました。

その結果、各国はロシアの当局者に追加の制裁を科すことで合意しました。

具体的な内容は近くまとめるとしていて、EUで外交を担当するボレル上級代表は会議後の記者会見で「ナワリヌイ氏の拘束や判決、迫害に関わった責任者を対象とする」と述べ、来月にも資産の凍結やEUへの渡航禁止などの制裁を科すものとみられます。

また各国はミャンマー情勢についても協議し、クーデターに関わった軍の幹部らに、必要に応じて経済制裁を科すことで一致しました。

一方で、ボレル上級代表は「制裁の影響がミャンマー国民に及んではならない」と述べ、今後の状況を見極めたうえで、制裁の内容を慎重に検討する考えを示しました。