たか匠 伝統のたか狩りの技を観光客向けに披露 金沢

金沢市の金沢城公園で、たか匠たちが伝統のたか狩り、「放鷹術」の技を披露しました。

「放鷹術」の実演は、城下町金沢の風情を観光客に感じてもらおうと石川県が毎年企画しているもので、ことしのイベントには9人のたか匠が参加しました。

「放鷹術」は、訓練したたかを使い、ウサギやキジなどの獲物を狩る伝統的な狩りの手法です。
21日の金沢市は、よく晴れたものの強い風が吹き、たかはときおり風にあおられながらも力強く空を旋回し、たか匠が餌合子という道具を鳴らして合図をすると素早くそばに舞い戻りました。

見物客が「狩り」を体験できる催しもあり、小学生の子どもが放ったたかが、獲物に見立てたルアーを見事に捕らえると、訪れた人たちから歓声が上がっていました。

体験した小学1年生の女の子は「手にたかを乗せたときくちばしが鋭くてとてもかっこよく見えました」と話していました。

また、富山県から訪れた50代の男性は「たかの写真を近くで撮れるチャンスだと思って来ましたが、空を飛ぶたかは素早くて撮影も難しかったです」と話していました。