凍った海の上を走るマラソン大会 ロシア極東ウラジオストク

ロシア極東のウラジオストクで、凍った海の上を走るユニークなマラソン大会が開かれ、参加者たちは厳しい寒さの中を懸命に走っていました。

「アイスラン」と呼ばれるこの大会は、水深が浅く、冬になると凍結するウラジオストクの入り江で毎年開かれています。

このユニークなマラソン大会に参加しようと、例年、各国から多くのランナーが参加しますが、ことしは新型コロナウイルスの影響で参加者のほとんどは地元ロシアからで、6歳から75歳までの878人がハーフマラソンや10キロコースなど5つのレースに挑戦しました。

気温が氷点下10度近くまで下がる厳しい寒さの中、参加者たちは靴に滑り止めのスパイクを装着しザクザクと氷を削る音をたてながら厚さ60センチほどの氷の上を懸命に走っていました。

10キロのレースに参加した女性は「最近、新型コロナウイルスから回復しました。そのため十分な準備ができませんでしたが走り切りました」と話していました。

今回が2回目の参加となるウラジオストク駐在の中村耕一郎総領事は、「天気もよく楽しかったです。氷の上を走るというのはいい経験なので感染が終息したらみんなにも走っていただきたいです」と話していました。