大相撲 合同稽古始まる 春場所に進退かける鶴竜が精力的に汗

大相撲の合同稽古が都内で始まり、来月の春場所で進退をかける覚悟を示している横綱 鶴竜が相撲を取る稽古をして初日から精力的に汗を流しました。

日本相撲協会は来月、東京・両国の国技館で行われる春場所に向けてほかの部屋の力士どうしによる合同稽古を始めました。

初日の20日は、会場の国技館にある相撲教習所に横綱 鶴竜や大関 朝乃山など関取12人が集まりました。

腰のけがなどの影響で4場所連続で休場している鶴竜は春場所に進退をかける覚悟を示していて、しこやてっぽうで入念に体を動かしたあと、小結 御嶽海を指名して相撲を取る稽古をしました。

土俵では一番、一番、感触を確かめるように低い立ち会いからまわしを取って前に出て、16番のうち15番を「寄り切り」で勝つなど全勝し、充実した様子で汗を流していました。
鶴竜は先場所前に続いて合同稽古に参加しましたが、土俵に入って相撲を取るのは初めてで「ここまでは順調に来ているのでこのままいきたい。体が元気になればと思ってずっとやってきたが、やっと元気になってきた。あす以降も土俵に入って稽古していきたい」と話していました。

また第1子となる女の子が生まれた小結 高安も平幕の阿武咲や明生などを相手に14勝1敗でした。

高安は「まだまだ引退できないという気持ちが強くなった。家族のために精いっぱいベストを尽くしたい」と話していました。