中国 北京五輪・パラに向け 本番の競技会場で国内大会始まる

来年冬の北京オリンピック・パラリンピックに向け、中国国内の選手たちによる大会が本番の競技会場で始まりました。新型コロナウイルスの影響でテスト大会が相次いで延期や中止となる中、運営の手順などを確認し、準備が進んでいることをアピールするねらいがあるものとみられます。

国営の中国中央テレビによりますと、北京オリンピック・パラリンピックの競技会場となっている河北省張家口のスキー場で17日、中国国内の選手たちによるスキーフリースタイル、エアリアルの大会が開かれました。

こうした大会は今月16日以降、20種目について行われ、国外の専門家も視察に訪れているということです。

北京大会は来年2月から3月にかけて開かれる予定ですが、去年末から予定されていたテスト大会は、新型コロナウイルスの影響で国外の選手や関係者の入国が制限されていることなどから、相次いで中止や延期となっています。

中国はこのところ、国内の感染は収まったとしていて、北京大会の組織委員会としては、開幕まで1年を切った中、直前の冬のシーズンに運営の手順を確認し、課題を検証するとともに、準備が進んでいることをアピールするねらいがあるものとみられます。

一方、スケートなど一部の競技については、感染状況もみながら、国外の選手も参加したテスト大会をことし10月から12月にかけて開催する計画だということです。