テニス全豪オープン 大坂なおみ 準決勝に向け最終調整

テニスの四大大会の1つ、全豪オープンで2年ぶりの優勝を目指す大坂なおみ選手は、18日午後に行われるアメリカのセリーナ・ウィリアムズ選手との準決勝に向けて最終調整を行いました。

オーストラリアのメルボルンで開かれている全豪オープンの女子シングルス準決勝で、世界ランキング3位の大坂選手は18日午後、世界11位のセリーナ・ウィリアムズ選手と対戦します。

大坂選手は試合を前に、日本時間の午前10時前から会場内のコートでおよそ30分間、軽めの調整を行いました。

ウォーミングアップのあとストローク練習では伸びのあるフォアハンドを打ち込み、サーブの練習では感触を確かめながらコースを打ち分けていました。

大坂選手は、四大大会23回の優勝を誇る元女王との対戦に向けて終始、集中した表情でしたが練習後には笑顔を見せる場面もありました。

大坂選手とウィリアムズ選手の対戦成績は、これまで大坂選手の2勝1敗で、四大大会では3年前、2018年の全米オープン決勝で大坂選手が勝って初優勝を果たしました。

全豪オープン女子シングルスの準決勝は日本時間の18日正午以降、行われる予定で、NHKでは正午から総合テレビのサブチャンネルでお伝えします。

外出制限解除で観客の受け入を再開

全豪オープンの会場では、現地の新型コロナウイルスの感染状況を受けて17日までとられていた無観客の措置が解除され、18日から観客が再び入り始めました。

今月8日に開幕した大会は、開催地メルボルンにある入国者の隔離用ホテルで、イギリスで広がる変異ウイルスの感染が確認され州全体に外出制限が導入されたことから、今月13日から無観客に切り替えられていました。

主催者は、州の外出制限が17日に解除されたことを受け、18日から会場の収容可能人数のおよそ半分を上限に、観客の受け入れを再び始めました。

18日は、現地時間午前10時に会場のゲートが開くと、試合を心待ちにした人たちが早速訪れましたが、外出制限中、ほかの州との往来が規制されていたこともあり、地元メルボルンからの観客が目立ちました。

74歳の女性は「観客が再び入れるようになって、とてもうれしいし、選手たちにとってもいいことだと思います」と話していました。

また、大坂なおみ選手を応援しているという19歳の女性は「感染対策がとられているので安心して試合を見ることができます。きょうは大坂選手に勝ってほしいです」と話していました。