浦和レッズ 柏木 キャンプ中に外食など 規律違反で移籍へ

サッカーJ1の浦和レッズは、沖縄県でのキャンプ期間中に外食をするなど規律違反を繰り返したとして元日本代表の柏木陽介選手の移籍先を探すことになりました。

レッズの柏木選手は、新型コロナウイルスの感染防止策として、チームが外出や外食を禁止していた沖縄県でのキャンプ期間中にチームメートの杉本健勇選手と飲食店で食事をし、厳重注意と罰金の処分を受けていました。

レッズの戸苅淳フットボール本部長は16日、オンラインで記者会見を開き、柏木選手が規律違反を繰り返したなどとして、移籍先を探すことで柏木選手と合意したと発表しました。

戸苅本部長によりますと、柏木選手は契約解除にはならず、期限付きも含めて移籍先を探すということです。

柏木選手は「多くのサポートをいただいている中で、キャンプができているという自覚が足りず、このような行動に至ったことを深く反省しています。チームにも迷惑を重ね、おわび申し上げます」とコメントしています。